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【ロゴデザイン】デロンギ、日本国内シェアNo.1へ

2022.06.07

合同会社 HUB

1902年、デロンギはイタリアのトレヴィーゾという街で、小さな工場として創立された。
今ではオイルヒーターやエスプレッソマシンというイメージが大半だが、当時のデロンギは薪ストーブやその部品などを受託生産しメーカーという立ち位置ですらなかった。
その後、1980年代にメーカーとして転身し、やがて世界のリーディングメーカーに。

デロンギといえばやはりエスプレッソマシンが有名だが、その歴史は想像ほど長くない。
デロンギ初の家庭用エスプレッソマシンが生まれたのは1993年で、今から約30年程前だ。
長いと思う方もいるだろうが、イリーなどのコーヒーメーカーの競合と比べると3分の1ほどの歴史しかない。

しかし現在、デロンギのエスプレッソマシンは日本国内シェア率で1位にたっている。
その理由の1つには、洗練されたデザインがあり、そこには“イタリアニティ”と呼ばれるデロンギならではのデザイン哲学がある。イタリアに残されている建造物や歴史的遺産をはじめ、過去のイタリア人巨匠によって生みだされた作品やアートを分析し、それを元にデザインを作るのだとか。

イタリアニティという言葉を聞き、どこかの国のデザインを参考にするのもいいのだなと思い“World Design Rankings”という、国単位でどれぐらい優秀なデザイナーを排出しているかを測るランキングを検索。なんと…1位は中国、2位が米国、3位が日本という衝撃的な結果を目の当たりにした。これは理由を含めて、後日記事として投稿するので楽しみにしておいてほしい。

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