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【ロゴデザイン】メゾンキツネ、河豚(フグ)とKITSUNEの意外な関係

2022.06.06

合同会社 HUB

2002年、Daft Punkの元マネージャーであったジルダ・ロアエックと、12歳でパリに渡り建築家として活動していた黒木理也が“KITSUNE”というブランドをスタート。建築家と元音楽マネージャーという意外な組み合わせだが、二人を引き合わせたのは音楽とアートだった。後に“MAIZON KITSUNE”という名前に変更、世界的なブランドとなる。

MAIZON KITSUNEはアパレルブランドという立ち位置ではなく、音楽とファッションの融合をコンセプトにレーベルとしても活動しアルバムのリリースなども行っている。
最近ではカフェやアートの個展など、ブランドという一般的なイメージに捉われず、ステージをどんどんと広げている。そんな中、2021年に六本木で開催された“河豚学校 part1 2021”という個展が…

これらを展開したのは“abake(アバケ)”という世界的なクリエイター集団。
過去の展示では、こたつの上に作品をのせたり、食べ物が入ったままの冷蔵庫のドアに作品を貼り付けたりなど、奇抜な展示方法で知られているのだが。実は“MAIZON KITSUNE”のデザインも担当しており、普段は創業者の黒木と1名を加えた活動がメインだとか。

それにしても、様々な背景を持った人々がアートを通じて知り合い、クリエイター集団として世界に名を馳せながら作品を残していけるのは、さぞクリエイター冥利に尽きるだろう。
ちなみにだが、過去に有吉弘行がラジオで“MAIZON KITSUNE”を含むブランド勢に対しての発言が話題になり、Youtubeにその動画が残っている。興味のある人はぜひ一度見て欲しい。

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