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【ロゴデザイン】コム・デ・ギャルソン 世界のタブーを破る “黒の衝撃”とは?

2022.05.23

合同会社 HUB

1969年、川久保玲(かわくぼれい)によりコム・デ・ギャルソンが誕生。
意味はフランス語で“少年のように”ファッションラインは10種類以上あり、川久保を含む4人のデザイナーがいる。
ハートに目が付いているロゴが有名だがあれはラインのロゴの一つに過ぎない。

コム・デ・ギャルソンが世界から注目を集めたのは1982年のパリコレだ。
当時ではタブーとされていた黒色を使った穴あきセーターを発表した。
“原爆ルック”や”チーズセーター”と揶揄されながらも、パリのファッション
業界を震撼させ、“黒の衝撃”としてパリコレの伝説となっている。

また、日本でも“カラス族”や“ぼろルック”と呼ばれ一大ムーブメントを引き起こした。
1997年のパリコレでは“こぶドレス”というアイテムを展開し、またまた物議を醸し出したが、この一件から斬新で尖ったデザイナーとしての地位を確立させ、世界でもコム・デ・ギャルソンの先鋭的なイメージを浸透させる事に成功している。

ブランド名からある”少年のように”という意に沿って、周りの評価は気にせず、

ただ純粋に良いと思ったものを描いていく。
面白いもので、あれだけファッション業界から叩かれたにも関わらず、
アート業界では相当に評価されたのだとか。
広告でも “文字だけの広告” など斬新な物も多いので、
気になる方は「コムデギャルソン 広告」でチェックして見て欲しい。

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