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【ロゴデザイン】イッタラ、売却・買収を経て、創業141年

2022.05.25

合同会社 HUB

今から遡ること141年、フィンランド南部にある”イッタラ村”で、元ガラス職人のピーター・マグナス・アブラハムッソンによって、イッタラは誕生。
それから幾度も買収を繰り返され、141年という歴史の中を生き残ってきました。
今では“ロールストランド”“アラビア”などの陶器メーカーと同じグループ会社になっています。

イッタラのロゴマークといえば、ソーサーなどに小さなシールとして貼られており、これを“剥がす”か”剥がさない”かでいくつもブログ記事が書かれている。
そんなロゴマークだが、なんと誕生したのは創業から75年経った1956年。
“iシリーズ”という食器シリーズに使用されたのが始まりだとか。

ロゴマークのイメージはガラス工房で、吹き竿とガラスと炎のイメージを使ってイッタラのiを表現している。

66年前のロゴマークとは思えないほど古さを感じず、今のブランドロゴと並べても遜色はないだろう。
どこかのタイミングでロゴを変えたいという声はあったに違いないが、それをくぐり抜けたことで、シールを剥がす剥がさない問題としていまでも話題になっているのであれば、イッタラとしても本望だろう。

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