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【ロゴデザイン】アニエス・ベー“トカゲ”のような?アニエスの半生

2022.05.20

合同会社 HUB

1975年、アニエス・トゥルブレによってアニエス・ベーは誕生した。
その5年後にはニューヨーク、更に4年後には東京の青山へ店舗を展開。
今では世界で約200店舗以上を構えるスーパーファッションブランドだが、1号店は精肉店だったところをリフォームして始まったとか。

社長アニエスの人生は波乱万丈だ。弁護士家庭に生まれながら、家を飛び出し、1人目の夫クリスチャン・ブルゴワと17歳の時に結婚。19歳で双子を儲けるが1年足らずで離婚。
その後2度目の離婚を経験し、今では計3人の父親との間に5人の子供、14人の孫がいる。

ちなみにだが、アニエス・ベーの”ベー”は1人目の夫ブルゴワの性からきている。
19歳で双子を連れ途方にくれていたアニエスは、夕食会に着て行った服装からセンスを見出され子供服のデザイナーに。
34歳で独立起業、今では80歳を超えているにも関わらず、世界中を旅しながら、国境なき医師団などの国際団体に多額の寄付を施している。

アニエス・ベーのアイコンである”トカゲ”には“行動力”と”怠け者”という二面性の意味があるらしい。
そんな二面性を気に入り、トカゲを採用したアニエスだが、彼女の反省を振り返っても行動力が段違いという印象しかない。
多忙の中、映画監督としてヴェネツィア国際映画祭で上映される作品を作った彼女に、怠け者とは?と聞いてみたいものだ。

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